この記事のタイトル、実は最初は
「パワーストーンか、鉱物か、それが問題だ」
でした。
かの有名な、ハムレットにある台詞をもじったものですね(笑)
ただそれだとちょっと誤解を招きそうだと思い、変更しました。
別に“問題”というわけではありません。
ただ、捉え方の違いだからです。
鉱石としてもいいなと感じるけれど…
以前からやっていたブログをご覧いただいていた方は、ひょっとしたらご存じかもしれませんが、私は石が好きでして…
パワーストーンという観点だけではなく(きっかけはそこからだったのですが)、鉱石という観点からも少しずつ収集していたりします。
コレクションも知識量もすごい方の足元にも及ばないレベルではありますが、いわゆる「鉱石沼に足を突っ込んでいる人間」なわけです。
ですので、前回紹介した石たちに対しても、鉱物としての興味を向けていたこともまた、事実です。
ユーフォラライトとして扱われる鉱石には、44種類の鉱物が含まれているそうですし
(流通しているもの全てに44種類含まれているとは限りませんし、本当のところは然るべき鑑定を受けないことには分からないでしょうが…)
ケオンも採取が難しいと言われていますので、どちらも、鉱物としてみても珍しいものといえるでしょう。
海底炭は今回初めてその存在を知ったのですが、こちらもなかなか手元に置ける機会はないように思います。
鉱石好きとしても、貴重な経験をさせていただいたなあ…という感覚です。
ただ、やはり、今回の石たちは、私にとってはパワーストーンとしての印象が強いのですよね。
おそらく、理由はいたって単純。
今回は完全に「パワーストーンとして」お迎えしたからでしょう。
そしてこの、
「パワーストーンとして」
というのがポイントになることに、今回気付かされました。
「どちらとして捉えるか」で変わってくる
人の持つ認識というのは、目に見えないものです。
ですが、実は結構、他者に影響を与えている要素でもあります。
ここでちょっと、
職場での自分と、家での自分
を思い出していただきたいのですが…
(例えば、
「会社員」としての自分と、「母親」としての自分
などです)
たとえ同じ自分でも、立ち振る舞いや考えることが少しずつ違っていませんか?
あるいは、同じ職場で働いていて、プライベートでも会うようなご友人などに、
「○○さんって、職場とプライベートで違うよね」
と言われた経験がある方もいらっしゃるのでは?
実は、石の場合も同じようなもので、
「鉱石」としての側面と、「パワーストーン」としての側面
は、同じ鉱石でも違ってくるようなのです。
ただ、どうにも、
石自体が、自分に対してどちらかの認識を持っている
…わけではなさそうでして。
そこで重要となってくるのが、
私たちのほうで、「鉱石」と認識するか、「パワーストーン」と認識するか
という点。
鉱石と認識すれば、その石は鉱石としての側面を見せてくれるようになり、
パワーストーンとして認識すれば、その石はパワーストーンとしての側面を見せてくれるようになるわけですね。
このあたりは、
人間側の認識のエネルギーと、石が持っているエネルギーとの共鳴
なども関係してくるのだと思いますが…
逆に言えば、鉱石としてお迎えした石であっても、
「この石はすごいパワーストーンだ!」
と改めて認識することで、
その石は、本来持っているパワーを発揮してくれるようになる
ということでもありますね!
ただ、エネルギーの性質や強さには個体差がありますので、
そこが本質的に変わることはないかと思います。
その石の個性を、ぜひ大切にしてあげてくださいませ(*^^*)
こうしたことは、実際に私のところにいる石たちでも試してみたいと思いますので、
よろしければ皆さんも試されてみてくださいね~(^O^)
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