スビリチュアルでは、しばしば、

「直感(ピンと来る感覚)を信じましょう」

などと言われます。

これは確かにその通りで、
直感に従った方が、顕在意識や理性で考えるよりもずっと、
その人のためになる結果へつながることも多いのです
(そして、直感と呼ばれているものが、実際には、
“高次の存在や潜在意識とのチャネリング”
だったりすることも多々あります)

しかし、だからと言って…
直感を100%信じきって、
「直感に任せさえすれば何とかなる!」
と、盲信しているのは、
「直感を“活用”している」とは言い難い
のです。

これは、私の実体験なのですが…

ある日、
徒歩圏内だけれど、家から少し遠いところにある古本屋へ行きました。

この理由は、ずばり直感。
何となく、
「そこから得られるものがありそうだ」
と感じたからでした。

結局、ピンポイントに気になっていた本は見つかりませんでしたが
(※実はこの経緯にも裏話があるのですが、
長くなるので今回は割愛させていただきます)
これまた直感的に、ピンときた本が2冊ありました。

ここで、私が直感を100%信じきっているのであれば、
この本を2冊とも購入していたでしょう。
しかし、実際には、
買ったのはそのうちの1冊のみです。

…ここで、皆さんに質問ですが、
なぜ、購入したのは1冊だけだと思われますか?

直感を信じていないから?

でも、私が古本屋へ行ったきっかけは、
「何となく得られるものがありそうと感じたから」
というものです。

これは、まさしく“直感”ですよね?

つまり、私は直感を信じていないわけではありません。
ただ…

【直感を一旦受け入れた上で、
自分で明確に定めた基準を元に、
改めて捉え直した】

のです。

今回の場合、基準となったのは、
元々ピンポイントで気になっていた本の存在です。

その本と、昨日買わなかった本は、
実は、扱っている主題や内容としては同じものでした。

ただ、描写されている視点が違っていたのです。

今回見つけたけれど買わなかった本は、
「その技術や知識を、自分、あるいは自分の周囲の人に活用するための内容」
でした。

一方で、元々欲しいと思っていた本は、
「その技術や知識を、別の価値との交換で提供するための内容
(≒プロとして通用するような内容)」
です。

つまり、本質的な内容は同じであったとしても、
“基準となる動機や方向性”
が異なるわけですね
(どちらが良い・悪いというわけではなく、
今の私が求めているのが、
たまたまその方向性だったというだけの話です)

なので、この時の私は、

「やっぱり、自分が求めている方向性から
書いてくれている本を買おう。
そして、もしそこで分からないことや、
基礎的な部分のさらなる補完が欲しいなと思ったのなら、
またその時にこの本を買えばいい」

と考え、
2冊のうちの1冊を、今は買わないと決めたのです。

ちなみに、買ったもう1冊の方も、

「今の私に必要な知識が学べそうか」

という基準と、自分なりに照らし合わせた上で、
購入を決定しています。

また、この出来事をきっかけに私は、
元々気になっていた方の本をネット通販で購入することも決め、
実際に注文しました。

…お分かりいただけますでしょうか?

何でもかんでも、すべてにおいて直感を信じ込むよりも、

【“無意識に”「ピン!」ときたものを一度受け入れて、
その上で、自分なりの基準と照らし合わせ、
もう一度“意識的に”考え直す】

この方が、
結果的には、より自分のためになったり、
効率の良い成果や学び、成長につながったりすることもあるわけです。

あなたも、
「直感を受け取る」
だけでなく、
「直感をどう活用するのか」
というのを、考えてみてくださいね!