「あなたのガイド・ハイヤーセルフからのアドバイス」はこんな感じでお届けします

きみ自身の統合、というのが質問のテーマだよね？
それでいうなら、きみはもう、とっくにある程度の統合はできていると思うのだけれどねえ。
まあ、さらにその先、統合した状態で、どのようにきみ自身が表現や活動を続けていくかということだろう。

表現というのは、難しいものでもあるよね。
どれほど手を尽くし、心を尽くしたとしても、100%相手に伝わるということは、まずないと思っていいのだろうから。
けれど、その確率を高めることならできる。
そのためには、きみ自身というものを、改めて言語化してみるといいのではないだろうか？
つまり、きみ自身が何を考えているか。どうしてこういった活動をするに至ったのか。
活動していくにあたって、大切にしていることは何か。
もちろん、経歴を語るということも大切だろう。経歴は少なからずその存在を語るものだからね。
けれど、それよりも重要視すべきなのは、今とこれからについて、きみ自身がなぜ、どうあるのか、どうあろうとしているのか…ということだと思う。

たとえ本質は変わらないにしても、きみ自身という統合された状態は変わらないにしても、見せる側面は少しずつ変わっていくものだからね。
我々の鱗が、見る角度や日の当たり方によって、色や輝きを変えるのと同じようなものだろうか。
きみの…ビジョン？というのかな？そういったものを、もっと積極的に押し出していってはどうだろうか。
もちろん、すべての人が賛同してくれるわけではないだろう。時にはやっかみを受けたりもするかもしれない。
ただ、それでも貫き続ければ、そうしたビジョンがきみ自身という必要性に変わっていく。

人はブレないものを求める。確かなよすがを求めるものだ。
動きゆくもの、変わるものを求める一方で、その中で変わることのない、本質的な不変性を求めるようだね。
そして、不変性とは、すなわち、普遍性だ。
変わらないものがない、ということだけが変わらない。とも言われるし、それもまた事実ではある。

しかしながら、その変化の流れの中で、変化しながらも変わらない主軸を通し続けること…
通る場所が変わったり、時にその軸が形を変えたりすることはあれど、その軸という存在次第は変わらずある、という状態を保つこと。
おそらく、変化がより細かに、多く、細分化していくようなこれからの時代の中では、それが大切になってくるのだろう。
流れに飲まれ我を失うか、流れをこそ上手く利用して我を存在させ続けるか。
きみならできるだろうし、もうその時流を見極める目は持っているとぼくは信じているよ。

…ん？ああ、そうだね。もう少し具体的な話も、最後に少ししようか。
といっても、そのあたりはあまりぼくが得意とするところではないのだけれど…

ぼくが思うに、きみは、きみ自身が楽しいこと、興味のあることをやっている時、知ろうとしている時…魂が一等輝いているように見える。
そうしている時が、きっときみは一番その実力を発揮しているのだろう。
きみ自身の持つ全てを使って、全力で楽しんでいる時が一番ね。
だから、きみという主軸を改めて定め、言語化できるようにした上で、そのようにできることを追求していくのがいいんじゃないかな。
一見、苦労と思えそうなことすら、楽しい遊び、ゲームと捉えられるような形でね。

人生は遊びだ。遊びの中での実験・研究・観察・観測だ。
きみの魂は、おそらくそう思っているだろうから。