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ヒューマンデザインとはどんなもの?怪しいの?実際に学んで見えてきたこと

私、地宮みさとは以前、このブログでこういう記事を書きました。

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この記事は、講座に申し込んだ直後くらいに書いたものなのですが、
現在はどうかというと、講座が一通り終わり、資格取得のための最終段階に入っているところです。

ヒューマンデザインに関して、大多数の人よりは学びを深めてはいるけれど、まだプロフェッショナルとして活躍できる段階ではない。
そんな今の私だからこそ考えられる「ヒューマンデザインとは何なのか?」があると思い、このタイミングで記事にしてみることにしました。

まず、結論から申し上げます。
「ヒューマンデザインってなに?」という問いに対して、現時点の私は、以下のような認識をしています。

「自分とはこうである」という情報を可能性の1つとして捉え、
行動指針と判断方法を実践してみることで、
少しずつ、けれど着実に生き方が変わっていくツール

であると。

その上で、「ヒューマンデザインとは何か?」から少し視点を変え、
「ヒューマンデザインの根本にある考え方」を今の私なりにまとめるとすると、
次の見出しのような言葉になるでしょうか。

目次

行動指針と判断基準にしたがえば、持っているものはおのずと発揮される

ヒューマンデザインで読み解けるのは、基本的には、その人が生まれ持った性質です。

一例を上げると……

  • 常に発揮できる(準備ができている)性質
  • 特定のタイミングや、人の関わりのなかで発揮される性質
  • 意識的に発揮できる性質、無意識に出てしまう性質
  • 社会的な役割

こんな感じで、多角的に“その1人”を見ていくことができるのですが、
実は、ヒューマンデザインのなかで最も重要視されているのは、上記の内容ではありません。

では、最重要とされている要素は何かというと……
行動指針と判断基準なんです。

その人に合った行動指針と判断基準を実践していれば、
生まれ持った性質は自然と、適切なタイミング・シチュエーションで発揮される。
そうなることで、個性を最大限に活かしつつ周囲とも調和した、その人だけの人生を送ることができる。

そのような考えが前提になっているんですね。

ちょっと極端な言い方をすると、
生まれ持った性質を知るのは、それを知ることで、行動指針と判断基準を実践しやすくするため。
あるいは、「その人にとって正しい判断と行動ができているか」を把握しやすくするため……
と言ってもいいのかもしれません。

「怪しい」ところは正直ある、けれど

さて、これだけ個性とか、「自分にとって正しい判断と行動を」といった話が続くと、
ちょっと怪しく見えてしまうかもしれません。

…というより、ズバリ「ヒューマンデザインってなんか怪しい…」と思いながら、
この記事に辿り着いた方もいらっしゃると思います。

ヒューマンデザインが幅広い“個性”の分析を扱える理由の1つには、
様々な知識体系を取り入れつつ、独自に統合していることが挙げられます。

なかには、西洋占星術や易経といった占術の叡智だけでなく、科学的な要素もあったりして…
実際に学んでいても、素粒子とか遺伝子とかの話が出てきたりするんですよね。

…正直、こういうところで余計に怪しいと思われてしまうのは、否定できないんですよね……
かくいう私も、とりわけ最初の頃は、怪しいという疑念を拭えずにいましたから 笑

客観的に見て、ヒューマンデザインの理論として語られる“科学”は、
今日までの科学技術によって実証されているとは言い難い内容です。

「現時点でその通りだと実証されているわけではないが、あり得ないともまた証明できない」
ところを突いている印象はあります。

これはヒューマンデザインに限らず、
いわゆるスピリチュアルと呼ばれるもの全般に言えることではありますが……

それでも、そうしたものが世の中に存在し続けるということは、
どこかしらに需要があるということ。

その心情がプラスにしろマイナスにしろ、
少なからず関心を持っている人が多いからなのではないでしょうか?

人間は、科学によって紐解かれてきた法則や現象の中で生きている一方、
個や特定の集団としての人間の在り方は、今日までに実証されている法則や現象だけで構成されているとは限らない。

だからこそ、現代の科学という尺度で実証されているわけではない
占いとか、スピリチュアルとか、タイプ論とか、
そういったものを必要とすることもあるのではないか…と思います。

再現性や法則性がまだ実証されていないもの
あるいは、そもそも再現性や法則性を前提に触れられることの少ない何かが、
人の考え方や生き方を大きく変えることもありますからね。

私自身、チャネリングやヒューマンデザインと出会い、学んだことで、
日々生きていくなかで精神的に随分ラクになったのは確かですし。

これまたヒューマンデザインに限ったことではない、月並みな話かもしれませんが、
やはり大切なのは、「どのように付き合うか」ではないでしょうか?

今のところ私が考えている“ちょうどいい”付き合い方

先ほども触れたとおり、ヒューマンデザインは実践を前提とした占術・自己診断ツールです。
ですから、私たちがうまく活用していくためにも、
「まずは試してみる」という意識が大事なのではないかと思います。

当たっているからと盲目的に信じることなく、
心当たりがないからと切り捨てるわけでもなく。

せっかく新たな観点を得たのだから、
「自分は本当はそうなのかもしれない」
「この情報を前提に動いてみたら、日々はどう変わるだろうか?」
といったように、可能性の1つとして捉えてみる。

自分の行動指針と判断基準を、小さなことから意識してみて、
変化を感じたら続けてみたり、学びを深めたりする。

今のところ、私はそのくらいの距離感で付き合っていきたいと感じていますし、
私をきっかけにヒューマンデザインを知った・興味が深まったという方、
そして、ヒューマンデザインの看板を背負って活動をスタートしたあとにご縁のあった方にも、
そのような形の付き合い方をご提案していきたいと考えています。

おまけ:がっつりスピリチュアルな視点で見てみると

「正直怪しいと感じたこともある」なんて、ぶっちゃけてしまったわけですが……
私としては、スピリチュアルな視点で見てみることも外せないと思っています。

というのも、ヒューマンデザインの起こりというのが、
創始者の方が、ある日突然、
“ヴォイス”と名乗る存在から8日間かけて啓示を受けたのが始まりと言われているんです。

創始者の方は元々、占いやスピリチュアルの類はむしろ嫌いなほうで、
受け取った啓示も最初は荒唐無稽なものとして無かったことにしようとしたそうです。

ただ、改めて確認してみると、その内容が予想以上に理路整然としており、
検証してみようという気になったことから、知識体系として確立していったのだとか。

…こういう、個人的な体験がルーツとして語られているあたりも、
胡散臭く、ややこしく見えてしまいがちな一因になっている気はするのですが……

それでも、スピリチュアルに馴染みがある方は、ピンと来るんじゃないでしょうか。
「あれ、それってチャネリングに近いものじゃない?」と。

まぁ私の場合は、「チャネリングの一種であってくれたらいいな」という個人的な希望も大いにあるわけですが 笑

でも実際、テキストを読んでいると、
「あ~これはいかにもチャネリングで受け取ってそうな情報と表現だな~~!」
と感じるところがそこそこあって、面白かったりするんですよねぇ。

それに、読み解ける内容としても、
「その人ならではのチャネリング」をするにあたって活かせそうな情報が詰まっていたりもするので…
チャネリングを嗜んでいる方には、そういう視点からもぜひ1度、読んでみていただきたいテキストなのですが……

残念ながら、大人の事情により、ここでテキストそのものをご紹介することはできません。

なので気になる方は、
私が晴れてリーディングや講座を提供できるようになったあとに、こっそり聞いてみてください。
諸々の規約に抵触しない程度にご紹介しますよ! 笑

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